<2011〜2012年度>
<会長 天野 泰文>
「深めようロータリーのこころ」
会 長 方 針
  姫路ロータリークラブの第62代会長に就任しました天野泰文です。
この1年間姫路クラブ会員の協力を得て,充実したロータリー活動を行ってゆきたいと考えております。

 2011−12年度国際ロータリー会長カルヤン・バネルジー氏は「こころの中を見つめよう,博愛を広げるために」というテーマを掲げています。
インド人であるバネルジー会長は,マハトマ・ガンジーの「世界の変化を望むなら,あなた自身がその変化にならなければならない」という言葉を引用され, 世界の平和を語る前に,まずは自分自身から始め,その後に外に目を向ける必要があと説かれています。
この1年,各ロータリアンやロータリークラブの足元を見つめ直し,変化し続けて行きたいと考えております。

 ところで,「ハチドリのひとしずく」という絵本が静かなブームを呼んでいます。
もともと南アメリカの先住民の話だそうです。
ハチドリは手に平に乗るような小さな青緑のかわいい鳥です。物語は次のとおりです。

 森に火災が発生しました。森の生き物たちはわれ先にと逃げて行きました。
しかし,クリキンデイという名の小さなハチドリだけは,森と川をいったりきたりして,くちばしで水のしずく一滴ずつ運んでは,火の上に落としてゆきます。
動物たちがそれを見て,「そんなことして,いったい何になるんだ」と言って笑いました。
クリキンデイはこう答えました。「私は,私にできることをしているだけ」・・・

 このハチドリの話は,ロータリーの奉仕の精神に繋がるものです。
ロータリーの社会奉仕とは,クラブの社会奉仕事業それ自身に目的があるというよりは,ロータリアンに奉仕をさせるための訓練と実習であり,奉仕の主体はクラブよりロータリアン個人にあると言われています。
 すなわち,ロータリークラブは,ロータリアンがクラブの奉仕事業を通じて,奉仕の理想を学び,奉仕を実践する指導者になってゆくことを望んでいるということです。

 東日本大震災や福島第1原発放射能の被害はまだまだ続いております。
この事態に直面して,RIや各ロータリークラブが何をするかは勿論のこと,私達自身がロータリアンとして,「今私にできることは何か」と問い続け, ハチドリのクリキンデイのように自分に出来る「ひとしずく」をおこなわなければならないと思います。

 次に,本年度の「クラブ運営方針」のひとつとして,「クラブ会員のことをもっと知り,親睦の輪を広げよう」ということを掲げました。

 ロータリーの「親睦」とは,人とゴルフなど楽しむのは現象面での「親睦」ではなく,例会や親睦会などの会員間の交流を通じて,仲良くなり,その中から互いに切磋琢磨して,自らを向上させてゆくのがロータリーの「親睦」であると言われています。

 クラブの内にあっては,親睦のうちに奉仕の心を作り,クラブの外にあっては,親睦に培われた奉仕の心を実践すると説かれます。
ロータリーの例会場にある「入り学び,出でて奉仕する」という言葉がそれです。

 私達は,ロータリークラブに入会し,他の素晴らしいクラブ会員と知り合う機会を得ております。
 本年度は今まで以上に会員間の交流の機会をつくり,会員間が更に親しく,更に深く知りあうようになり,お互いの知識や経験を語り,伝え合い,クラブ会員間の資質の向上を目指す自己研鑚の1年にしたいと考えております。

 そのためには,例会での卓話は,会員の卓話を中心にし,その他炉辺会合,テーブル懇親会など活発にやってゆきたいと考えています。

 また,バネルジー会長は強い家族を築くことを強調されており,当クラブも家族例会や料理教室において,奥さんや家族の方々の積極的参加をお願いしたいと思っております。

 以上の諸点をモットーにこの1年間のロータリー諸活動に取り組みたいと考えておりますので,宜しくお願いいたします。

姫路ロータリークラブ
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